2021年10月3日日曜日

アートの島としての直島

  おはようございます。

今回からは以前の投稿「だけじゃない直島」を一つずつ掘り下げていきます。

まずはアートの島としての直島をご紹介!!



何を差し置いても地中美術館は欠かせません。

建物自体が安藤忠雄氏の作品、さらに展示される作品と調和させる為に芸術家と話し合いながら進めたのだとか。

なので、地中美術館の作品は空間含めて全てという事になります。

こういうのは世界的にも珍しい試みではないのでしょうか?

また、自然光を取り入れている為に季節や天候、時間帯に応じて作品の見え方が変わります。「一度行ったからもういいや」とならない奥深さがあります。

個人的にかなりお気に入りでして、東京や大阪の大きな美術館に全く引けをとらないと思っています。ここより感動したのは台北にある国立故宮博物院ぐらいです。

なお、今は新型コロナウイルス感染症の影響で予約制となっているようです。

鑑賞したい方は早めの予約をオススメします。


次に李禹煥美術館

「りーうーふぁん」と読みます。

この方は外界と内面の調和を大切にするアーティストで、制作時も全身を使ってダイナミックに作品を作り上げるそうです。

この美術館に行くならば、ぜひ鑑賞ブックレットを借りてみて下さい。それぞれの作品に対する思いを予め貼られた付箋に書き込む事ができます。そして、すでに書き込まれた他の意見を見る事で、自分の中には無かった鑑賞法や考えに触れる事ができます。

非常に良い鑑賞法だと思ったのでオススメしておきます。


最後にベネッセハウスミュージアムも紹介させて下さい。

ここは宿泊施設に併設された美術館なのですが、音や動きを伴う作品が展示されています。

また、レストランの壁面にも作品が飾られています。

「アートって難しそう…」と思う方にこそオススメ!

良い意味で価値観を壊してもらえるハズです!



今回はアートの島としての顔をご紹介しました。

ちなみに、紹介した中に一つだけSummer Pocketsの聖地が紛れています。

それを探しながら巡るのも楽しいですよ!!

次回は塩の島としての顔をご紹介します。

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年末年始の島情報

  おはようございます、ご無沙汰しております。 今日はようやくある程度の情報が集まってきたので、取り急ぎのご報告。 これ以上の先延ばしは躊躇われるので、後日修正するかもしれませんがご容赦くださいm(_ _)m