だけじゃない女木島

 　今日は直島三島の最後のひとつ、女木島の話。

・鬼の島

桃太郎の伝承の元になったのは、瀬戸内の海賊や先住民を平定する為に中央から派遣された役人との争いだと言われており、中央に反抗していた人達の拠点とも言われている洞窟が「鬼ヶ島大洞窟」です。

元々、瀬戸内の島は攻められにくいようにわざと入り組んだ開発の仕方をしたようで、洞窟に向かう道も中々の急坂だったりします。

基本的にはフェリーの時刻に合わせて有料のバスが発着しているので、それに乗れば楽に迎えます。

もちろん、鴎との冒険を再現する為に歩いても構いませんが、めちゃくちゃ疲れるので覚悟のできた方だけどうぞw

また、コロナ禍より前は「鬼うどん」という食事を提供する場所もあったようですが、今は要確認。食べれたらラッキー！ぐらいの感じでお願いします。

・見晴らしの島

鬼ヶ島大洞窟を抜けて右手に向かうと「鷲ヶ峰大展望台」があります。

展望台は瀬戸内の島々にあるのですが、360°全方向を見渡せるのは女木島のみです。

ぜひとも、その絶景をご堪能下さい。

女木島=鬼ヶ島と言っても過言では無いぐらい、島中に鬼関連のオブジェがあったりします。

訪れた際は討伐される側の悲哀に想いを馳せるのも良いかもしれません。

次回のテーマは未定ですが、また島を散策してネタ探しをしておきます。

暇つぶしがてら覗きに来てくれると幸いです。

では、また次回。