2021年2月4日木曜日

聖地巡礼こぼれ話・1

  おはようございます。

今回からは聖地に関するちょっとしたお話を綴っていきます。

より深く聖地巡礼を楽しむ為の小話と思ってお付き合いください。

・男木島灯台

この灯台、実は非常に価値の高いものだったりします。

というのも

「日本に2基しか存在しない無塗装の灯台」

だからです。

皆さんがイメージする灯台ってだいたいが白く塗装されてませんか?

それは「光を反射して一番見えやすいのが白色だから」だそうです(海上保安庁HPより)。

ちなみに、もう一つの無塗装灯台は山口県下関市にある角島灯台。いずれも歴史的価値の高い貴重な灯台です。

おおよそ塗装というものは風化を防ぐ保護の役割もあるのですが、それなしで良好な状態を保っているのは石材の中でも硬いと言われる御影石を使ったおかげかもしれません。

その美しさは人を惹きつけて止まないようで「喜びも悲しみも幾年月」という映画のロケ地の一つにも選ばれています。灯台守の家族を主役にしたこの映画は当時大ヒット、公開年の文化庁芸術祭賞を受賞するに至っています。…まさか灯台守の着想はここから?

そして、サマポケも大ヒット。リリース年の萌えゲーアワード大賞を受賞しました。また、TBS系の昼ドラ「ラブレター」にも登場。その際は小豆島に見立てて撮影されたそうですが、これもまた人気を博し多くの方が視聴されたようです。私も観ていましたが、主題歌まで思い出せるほどにハマっていました。

男木島灯台、実はヒット請負人説が急浮上してきますね。


そんな男木島灯台ですが、アクセスは決して良いとは言えません。なんせ、なかなかの坂道や石段を登っていきますから。しかもほとんどが未舗装。

それでも、行く価値は十分にあります。紬推しの方はもちろん、そうでない方も行って下さい。パリングルスも忘れずに。


写真の小道具にも使える、やはりパリングルスは無敵だった。


周りに他の観光客が居なければ、角度に拘って撮り直しも可能。


知らなくてもいいかもしれない、でも知ってるとより楽しい。

今回はそんな男木島灯台のお話でした。

聖地に行く度にいろんな話が聞けるので、また新しい話が聞けたらシリーズ化させたいと思っています。応援よろしくお願いします!!

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年末年始の島情報

  おはようございます、ご無沙汰しております。 今日はようやくある程度の情報が集まってきたので、取り急ぎのご報告。 これ以上の先延ばしは躊躇われるので、後日修正するかもしれませんがご容赦くださいm(_ _)m