2021年10月10日日曜日

塩の島としての直島

  おはようございます。

今回は予告通り、塩の島としての顔をご紹介します。



かつて、製塩は直島を代表する産業の1つでした。

それは卑弥呼の時代から脈々と受け継がれたものであり、今でも完全天日塩として姿を保っています。この完全天日塩というのは日本国内でも非常に珍しく、オリジナルブランドの「SOLASHIO」も同じ製法で作られています。

海水を釜で炊いた物と異なり、粒子は粗く味わいも非常に奥深いです。

もちろん、海水を炊いて作る塩が劣るという事ではありません。粒子が細かい方が良い場面では釜炊きの塩が適しています。

ですが、SOLASHIOはその粒子を粗さが奏功し、お酒のアテになるぐらい滋味が豊かです。最初は塩辛く、中程で心地よい苦みを感じ、最後に甘みを残します。直島ヒラメに付けるのも良いでしょう。魚の旨味を存分に引き出してくれます。


多くの時間と手間がかかる手法です。太陽熱と風だけが頼りなので、海水を汲み上げてから1ヵ月はかかります。粒子が大きくなり過ぎないように、日当たりを調整したりかき混ぜる工程もあります。

おかげで味は一級品、直島内の飲食店でも口にする機会があるかもしれません。美味しいと感じたら是非お土産に1袋いかがでしょう?

ちなみに私は勝手に宣伝してるだけです、回し者ではありません。

SOLASHIOがどんなに売れても1円ももらえませんw



今回は塩の島としての顔を紹介しました。

次回はそろそろ男木島か女木島の話をしたいと思っています。

鳥白島が直島三島のMIXであるように、羽依里と紬と静久がセットであるように、やはり直島・男木島・女木島は3つで1つなので。

乞うご期待!!

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年末年始の島情報

  おはようございます、ご無沙汰しております。 今日はようやくある程度の情報が集まってきたので、取り急ぎのご報告。 これ以上の先延ばしは躊躇われるので、後日修正するかもしれませんがご容赦くださいm(_ _)m