おはようございます。
今回は予告通り、塩の島としての顔をご紹介します。
かつて、製塩は直島を代表する産業の1つでした。
それは卑弥呼の時代から脈々と受け継がれたものであり、今でも完全天日塩として姿を保っています。この完全天日塩というのは日本国内でも非常に珍しく、オリジナルブランドの「SOLASHIO」も同じ製法で作られています。
海水を釜で炊いた物と異なり、粒子は粗く味わいも非常に奥深いです。
もちろん、海水を炊いて作る塩が劣るという事ではありません。粒子が細かい方が良い場面では釜炊きの塩が適しています。
ですが、SOLASHIOはその粒子を粗さが奏功し、お酒のアテになるぐらい滋味が豊かです。最初は塩辛く、中程で心地よい苦みを感じ、最後に甘みを残します。直島ヒラメに付けるのも良いでしょう。魚の旨味を存分に引き出してくれます。
多くの時間と手間がかかる手法です。太陽熱と風だけが頼りなので、海水を汲み上げてから1ヵ月はかかります。粒子が大きくなり過ぎないように、日当たりを調整したりかき混ぜる工程もあります。
おかげで味は一級品、直島内の飲食店でも口にする機会があるかもしれません。美味しいと感じたら是非お土産に1袋いかがでしょう?
ちなみに私は勝手に宣伝してるだけです、回し者ではありません。
SOLASHIOがどんなに売れても1円ももらえませんw
今回は塩の島としての顔を紹介しました。
次回はそろそろ男木島か女木島の話をしたいと思っています。
鳥白島が直島三島のMIXであるように、羽依里と紬と静久がセットであるように、やはり直島・男木島・女木島は3つで1つなので。
乞うご期待!!
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